女性のための生理痛情報サイト おしえて生理痛。
「さとこ女性クリニック」ドクターからのメッセージです。

ドクターからのメッセージ
ドクターからのメッセージ
さとこ女性クリニック
院長 井上 聡子(いのうえ さとこ)先生

「生理は憂うつ」と思わない、
元気な女性を増やしたい

さくらんぼやラ・フランス、四季折々の美しい自然で有名な山形県。その中心、山形市にある「さとこ女性クリニック」は、井上聡子院長が、どんな世代の女性でも気軽に相談できる婦人科をめざして開業したクリニック。「南国のリゾートをイメージした」という言葉どおり、広びろとしたスペースに藤家具やファブリックのソファがゆったりと置かれ、明るくリラックスした雰囲気のクリニックです。

女性のかかりつけとして、気軽に来てほしい

井上院長

クリニックの中に入るとまず、思春期、成熟期、更年期、高齢期という4つの世代を四つ葉のクローバーで表した「コンセプトボード」が目に入ります。これには、すべての世代にわたる女性の心と体の健康のために、地域に根ざして活動していきたいという井上院長の願いが込められているそうです。他にも、アロマテラピーや骨密度チェックなどイベントの参加を通じてクリニックに気楽に来てもらおうという「Let’s婦人科」の案内や、生理や更年期など女性の健康についてのメッセージやアドバイスがいろいろ貼りだされ、親しみやすく活気のあるクリニックの雰囲気が伝わってきます。
「私は、女性クリニックという言葉にこだわっています。とにかく女性を元気にするために、すべての年代の女性の心と体のトータルケアをめざしたいのです」と井上院長。患者さんは中学生や高校生から年配の方まで、幅広い世代にわたります。誰でもリラックスしてもらえるようにと、診察室にも医療用ではなくダイニングテーブルや、待合室と同じソファが置かれています。また遠方から車で2時間以上もかけて来られる患者さんも珍しくないので、長時間の運転で疲れた方が休めるスペースもあります。
「わざわざ調べて、意を決して来られる患者さんも多いので、その思いに応えなければ、と思います。そもそも患者さん一人ひとりの話をゆっくり聞きたいと開業したのですが、その一方、一人でも多くの方に検診を受けてほしいし、相談に乗りたいという思いもあります。その両方を解決するために、木曜日は完全予約制とし、患者さんの話をじっくりと聞いています。中高生など他の患者さんと顔を合わせたくない人もこの日に来てもらいます」
「婦人科はさまざまな症状を相談されるので、必要な方は適切な医療施設へ紹介するのも我々の役目。女性のかかりつけ医的な存在でありたいと思っています」
と語る井上院長は、地域の総合病院や、各科のクリニックとも連携し、地域医療のネットワーク作りにも積極的にかかわっています。

生理痛から、筋腫や内膜症が見つかることも

明るく広びろとした待合室
看護師の太田さん、斉藤さん、武田さん

「フランスのように、娘が初潮を迎えたら母親と一緒に、婦人科のかかりつけ医を持つのが理想」と語る井上院長は、中学や高校で健康や性教育についての講演を積極的に行っています。クリニックにも若い患者さんが多く訪れますが、やはり、生理痛や生理不順など生理に関係する悩みが多いようです。
「10代はもちろん、20〜30代も、聞いてみると実は生理痛が辛いという人が多い。生理痛がまったくないという人はほとんどいないですね。生理痛や生理不順には重大な病気が隠れていることもありますから、20歳を過ぎたら年に1度は婦人科検診を必ず受けてほしいのです。特に最近は、重い生理痛の患者さんに子宮内膜症が見つかる事例が増えていますので、注意してほしいですね」
生理痛の治療には、鎮痛剤、ピル、排卵誘発剤、漢方薬の中から患者さんに合ったものをすすめるそうです。
「子宮内膜症やひどい生理痛の治療法として、低用量ピルも選択肢の一つと説明すると、ほとんどの人が『え、ピル?』とびっくりされます。でも、生理痛が楽になると知ると、ずっと悩んできたから、ぜひ試したいと言う人が多い。クリニックに来る前と、説明を受けて帰るとき、そして実際に服用して生理痛が楽になったとき、イメージがまったく変わるのがピルですね」
最近は、友達から生理痛が楽になったと聞いたから、と最初から低用量ピルを希望する人も増えてきたそうです。
実際にピルを処方する際には、看護師が服薬指導やマイナートラブルへの対処などを詳しく説明します。看護師の太田さん、斎藤さん、武田さんによると、副作用など患者さんから心配している点を一つずつ聞き出して、誤解や思い込みを解消していくそうです。ピルの説明から、恋愛の悩みや子育て、介護疲れの相談を受けることもあるそうですが、心のケアも大切にするのがクリニックの方針なので、スタッフも患者さんの話をじっくり聞くように心がけているそうです。
「不安なことがあったら、ささいなことでもがまんしないですぐに電話してくださいねと説明し、しっかりフォローしているので、患者さんが相談もなしに服用をやめてしまうことはなくなりました。看護師はもちろん、事務スタッフも研修会やセミナーに参加して、ピルに対する理解を深めているので、電話での問い合わせや窓口での対応はほとんど任せています」と井上院長。チームワークのよさが発揮されているようです。

ピルは、女性が元気になるためのツールの一つ


井上院長とスタッフのみなさん

井上院長は「ピルについて誤解していると損ですよ」と強調します。「生理痛が楽になるし、経血量も減って時期も規則正しくなることで、生理が憂うつではなくなります。
山形は『おしん』の故郷ですから、生理痛も当然がまんするものだと思っている女性が多い。家事、子育て、仕事、介護…と一人何役もこなし、すべてを100%果たそうと苦しんでいる女性も多いと思います。だから私は、『がまんしない、がんばらない』と常に言っています。もう女性は十分がんばっているので、肩の力を抜いてやっていきましょうと言いたいのです。また山形は、情報が届きにくい地域でもあります。でも、わかってもらえれば、よいものはよいと認める県民性だと思うので、私たちが伝えていかなくてはと思っています。
若い人には特に、楽に過ごせるようになれば生理はいやなものではなく、健康のバロメーターになる大切なものだと伝えたいです。生理は妊娠や出産につながる大切なことだし、妊娠や出産もとても素晴らしいこと。女性の人生は素晴らしいと考えられる人が増えてほしいです。そのために役立つツールの一つが低用量ピルだろうと思います。こうしたツールも活用して、女性みんなが元気になれるような、そんなクリニックにしたいと思います」

お話を聞いているだけで本当に元気になれそうな、井上院長の力強いメッセージです。

さとこ女性クリニック

さとこ女性クリニック

コンセプトは「小さな子どもさんからお年寄りまで、女性みんなが元気になれるクリニック」。いつもニコニコ、明るく頼もしい「さとこ先生」こと井上院長をはじめ、気さくで親切なスタッフが揃い、アットホームな雰囲気が人気。
同クリニックについて詳しくはHPで。

住所 〒990-0892 山形県山形市大字中野4103
電話 023-687-0213
診療内容・受付時間など

詳しくはコチラ

URL http://www.satoko-clinic.info/
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