女性のための生理痛情報サイト おしえて生理痛。
「吉田レディースクリニック」ドクターからのメッセージです。

ドクターからのメッセージ
ドクターからのメッセージ
吉田レディースクリニック
院長 吉田 仁秋(よしだ ひろあき)先生

「治療」、「出産」だけじゃあない、
トータルケアのクリニック

JR東北本線南仙台駅より徒歩10分。仙台駅からも車で15分の便利な場所にある「吉田レディースクリニック」。体外受精など高度生殖医療が受けられる「生殖医療IVFセンター」を併設した、国内でも珍しいレディースクリニックです。エントランスを入ると、自然光を取り入れた明るく開放的な空間が広がり、観葉植物やセンスのよいインテリアが気分を和らげてくれます。
そして、明るい笑顔が印象的な吉田院長。優しい人柄が伝わってきて、妊娠、出産を希望する女性はもちろん、健康相談に来られる患者さんが多いことも納得できます。
吉田院長が目指す女性医療についてうかがいました。

早期発見で適切な治療を

吉田院長

吉田レディースクリニックの入口に立つと、向かって右手にピンク色のおしゃれな建物が印象的な産婦人科、左手にガラス張りのスタイリッシュな生殖医療IVFセンターが見えます。「不妊治療から出産までをトータルにケアしてもらえる」と評判のレディースクリニックです。生理痛などの相談は右手の産婦人科の受付へ。吉田レディースクリニックでは婦人科の治療や生理痛の相談にも丁寧に応じてもらえるため、婦人科検診や生理痛の相談に来られる患者さんも多いのだとか。
「当院では、病気の早期発見に役立つ『レディースヘルスチェック基本検査項目』を設けるなど、検査を受けたい女性が受診しやすいように工夫しています。生理の悩みで受診される患者さんも多いですね。『月経血量が多い』、『生理痛がひどくて仕事や学校へ行けない』など、生理に関する相談で来られた患者さんの場合には、まず原因を調べて、その人に合った治療法を選択しています」と吉田院長。
「生理痛の原因として、病気が隠れていることもあるのですか?」との我々の質問に、
「ありますね。もっとも多いのは子宮内膜症と子宮筋腫です。しかも、子宮内膜症は近年増えてきているんです。不妊とのかかわりも強く、注意が必要な病気です」
子宮内膜症とは、本来子宮の内側にある子宮内膜細胞が子宮の内側以外の場所にできてしまう病気だそうです。『性成熟婦人』、つまり妊娠や出産にもっとも適した20〜30代で発症しやすく、進行すれば卵管に障害を来たしたり、受精卵が着床しにくくなるなど、妊娠しづらくなってしまうこともあるそうです。
「当院の子宮内膜症の患者さんの3〜4割に不妊症の傾向がみられます。また、不妊症の患者さんの2〜3割に子宮内膜症がみつかるなど、子宮内膜症と不妊症は密接にかかわりあっています。不妊症の患者さんで子宮内膜症がみつかると治療が大変になるため、自覚症状がなくても一度は早めに検査に来て欲しいというのが本音ですね。子宮内膜症の治療は進行の度合いや症状の強さにもよりますが、患者さんのライフスタイルなどを考えて、一緒に決めていきます。進行していれば腹腔鏡手術をすることが多いです。早期に発見できれば、まずは鎮痛薬や漢方薬、低用量ピルなどで治療します。低用量ピルに抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、最近は低用量ピルと同じ成分で子宮内膜症の治療を目的としたお薬もあり、患者さんにも安心して服用いただいています。実際にお薬を服用された多くの方が子宮内膜症の症状の軽減を実感されています」
子宮内膜症は卵巣がんに進行するリスクもあるうえ、最近では若年化も進んでいるため、気になることがあれば早めに受診してほしいとのことです。

「あれ?」と思ったら、ますは受診を

ゆったりとした待合室

子宮内膜症や婦人科の病気は気になるけれど、よほどの症状がないと産婦人科は受診しづらいという患者さんは多いと吉田院長は言います。受診の目安はあるのでしょうか?
「まず、生理の異常など気になることがあったら受診することが大切です。月経周期は28日ですが、これより2週間以上ずれるなどのほか、月経血量が多すぎる、少なすぎる、生理の期間が長すぎる、短すぎるなどがあれば異常と考えて受診されることをおすすめします。生理の痛みの程度は他の人にはわからないので、いつ行ったらいいかという目安は難しいですよね。がまんしないで相談して欲しいです。異常を放置しておかないということが大切です。また、『ふつうの生理痛だから行かないでいい』と本人が思い込む必要はないですし、本当は何もなくても健康診断と同じように気軽に来られればいいと思うんですよ」

患者さんの安心はクリニックの雰囲気づくりから

最新鋭の体外受精設備

実際に気軽に受診してもらうため、クリニックでは患者さんの目線に合わせた雰囲気づくりをしているそうです。
「『病院』というと、『病気や何かがあって行くところ』という感じがするけれど、本当はもっと早く、『何かがある前』からきてほしいと思っています。ですから、できるだけ病院ぽくないようにイメージづくりをしています。自然光を取り入れたり、部屋やインテリアにこだわったり、観葉植物を多用しているのもそのためです。また、不妊治療中は婦人科の患者さんと顔を合わせたくない方もいらっしゃるため、建物を別にしました。『産婦人科』や『不妊』に対してのイメージを解放したいという思いもあるのですが、なかなか難しいですね。その他にも、不安やストレス軽減のために患者さんや一般の方を対象としたコンサートを開催したり、カウンセリングなど患者さんへのサポートの充実にも取り組んでいます」
吉田院長やスタッフの温かい心配りが感じられる吉田レディースクリニックには他府県から訪れる患者さんも多いそうです。

20歳を過ぎたらレディースヘルスチェックを

吉田院長とスタッフの皆さん

吉田院長が定期的な産婦人科受診を訴えるのには理由があります。
「一般的にあまり認識されていないようなのですが、自然妊娠で安全に出産できる年齢の限界が35歳までなんです。35歳を過ぎると我々医師のお手伝いが必要になってきます。当院で手助けしている患者さんの平均年齢が36〜37歳。今すぐではなくても将来お子さんを望むのであれば、体に異常がないかを早めにチェックして欲しいです。特に20歳を過ぎたら自分の健康のために自分で自分の体を知っておくことが大切です」
仕事を持つ女性が増え、出産年齢が高くなる一方で自分の健康を犠牲にしてしまっていることも。自分の健康状態について知らないままにしておくことは将来妊娠を望む場合に限らず、危険なことだと吉田院長は警鐘を鳴らします。
「女性には男性とは違った体の事情がありますし、気がつかなかったような病気がみつかることもあります。若年性の子宮がんが増えていることも話題になっていますが、欧米では大学を卒業するまでに8割以上の人が子宮がん検診を受けているのに対し、日本では子宮がん検診を受ける人はまだまだ少ないのが現状です。20歳を過ぎたら、毎年ではなくてもいいので健康診断のつもりで気軽に受診して欲しいと思います」

※吉田レディースクリニックは2015年12月に閉院いたしました。

  • 基礎体温表
  • 症状メモ
  • 病院検索

ドクターからのメッセージ

北海道

東北

関東

甲信越・北陸

東海

近畿

中国

四国

九州

  • 【ひどい生理痛は病気が原因かも!?】アニメーションを見る
  • 【産婦人科へ行こう!】アニメーションを見る
  • 基礎体温表
  • 症状メモ
  • 病院検索
  • 生理痛の原因と治療

このページのTOPへ

おしえて生理痛HOME