ドクターからのメッセージ ドクターからのメッセージ

ウィメンズクリニック・かみむら
院長 上村 茂仁(かみむら しげひと)先生

痛いときは、とにかく相談を

若い女性のほとんどが感じる月経時の痛み。ひどい場合は吐き気や頭痛・めまいを伴って、それが原因で学校や仕事までも休んでしまうほどです。
JR岡山駅から歩いて5分、明るいテラコッタ風の床タイルが印象的な「ウィメンズクリニック・かみむら」にはそんな生理痛に悩む若い女性が多く訪れます。立地が良く勤め帰りにも便利ということで、患者さんが20~30歳代の会社員中心というのもうなずけます。「ウィメンズクリニック・かみむら」は婦人科を中として、女性の健康をトータルに見守る総合クリニックなのです。

我慢しすぎないで

「患者さんの4人に1人は中学・高校生で、その相談の半分は生理痛や生理不順についてです。若い人の生理痛は子宮が未熟なために起こる場合が多いのですが、相談に来るまでにどうしても時間がかかります。とにかくがまんを重ねて、吐いたり倒れてしまったりというところでやっと来院するというパターンです。
初診の場合、まず女性スタッフが問診をかねて話をうかがいますが、全員が口をそろえて驚きます。よくそこまでがまんしたね、と」

中高生でなくても生理痛でクリニックへ足を運ぶまでに時間がかかる傾向があるそうです。婦人科の門をくぐることへの抵抗感もありますが、それより先入観が邪魔をしているのではないかと院長は言葉を続けます。

室内風景
室内風景

「生理痛は病気じゃない、気のせい、がまんできるもの。だから薬を飲むのも病院へ行くのも必要ない…という思い込みがもし周囲にあるのであれば、むずかしいですね。とくに患者さんの母親自身ががまんして痛みを乗り越えてきた経験を持つ場合は、なかなか相談に来てもらえません。
しかし何といっても痛みを取り除くことは毎日をより良く暮らすために必要なことですし、また痛みがあるということは、体のどこかに何かが起こっている場合もあるわけですから少しでも早く診察を受けてほしいです。安心するためにもぜひ」

上村院長は不安な気持ちから解放されるためにも気軽に診察をと呼びかけます。

「病気ではないことを確認することも医師の大切な役割です」

とも。

症状にあわせて薬を選択

スタッフの一人、助産師の福原ひろ子さんにも話をうかがいました。

「院長の診察の前に、まず私たちが問診で30分ほど時間をかけて患者さんに症状や痛みの程度を聞きます。最初は緊張されている様子ですが、よくそこまでがまんしたね、もう大丈夫よと声をかけると肩から力がすっと抜ける感じになりますね。生理痛を取り除くには鎮痛剤、漢方薬そして低用量ピルといった薬がありますが、そのなかの症状にあったものを服用すると痛みを改善できると説明すると、それだけでほっとして泣き出す患者さんもいらっしゃいます」

月経困難症による重度の生理痛に悩み何ヵ所も病院めぐりをしてきた患者さんが、上村院長の診断を受けて処方された低用量ピルでうそのように痛みが消え、「もっと早く知っていればあんなに辛い思いをせずにすんだのに」と涙を浮かべたこともあったそうです。
院長をはじめスタッフ全員が患者の痛みの訴えに真摯に向き合い、どうすれば症状が良くなるかに手を尽くしている様子が伝わります。

「院長は男性だから女性特有の痛みは分からないと思われがちですが、かえってその痛みをごまかさずになくしたいという思いで治療にあたります。大船に乗ったつもりで院長に任せてください」

と笑顔で胸を張る福原さん。
そうです。婦人科の医院を選ぶときは、単に女医さんだから…ではなく、診療方針や医師の人柄、スタッフそして雰囲気などを優先ポイントとして選択することが大切なのだと、しみじみとそう感じさせる言葉でした。

助産師の福原ひろ子さん
助産師の福原ひろ子さん
室内風景
室内風景

基本的には内診は行わず、超音波検査で

「検査の方法としては問診の後、採血をします。次に診察になりますが、基本的に内診は行いません。性行為経験がない患者さんにはできませんし、そうでなくても内診に抵抗を感じる人が多いですから。それにどちらかというと内診より超音波で子宮の様子を診るほうが大事ですね。だから膣の表面に超音波のプラグを当てて子宮を診ることはよくします。この場合も生理痛がどうして起こるのか調べるためには、おなかの上からだと腸が邪魔をするけれども膣のところからなら子宮を診ることができることを患者さんによく説明して、納得したうえでの診察になります。もちろん子宮内膜症や子宮筋腫の診断が必要ならMRI・CT検査などを組み合わせます。それもすべて患者さんとよく話し合ったうえで進めますね。
病院は病気の人だけが来るところではありません。安心するためや不安な気持ちをなくすためにも来るところです。少しでも痛いと思えば、とにかく相談にいらっしゃい」(上村院長)

上村院長とスタッフの皆さん
上村院長とスタッフの皆さん

毎月やってくる生理痛の重苦しい痛み。一人で抱え込んで我慢する必要はまったくないのです。ひょっとするとあなたも上村院長のこの温かい言葉に救われる、悩める女性の一人ではないでしょうか?

ウィメンズクリニック・かみむら

院長はじめスタッフが岡山県内の中学や高校へ「性教育」の出前講義を続け、若者たちの深刻な相談にものっている。また、院長へいつでもメールで個別相談ができるシステムも設けている。
同クリニックについて詳しくはHPで。

ウィメンズクリニック・かみむら
住所
岡山市本町4-18 コア本町3F
電話
086-803-5338
診療内容・
受付時間など
詳しくはこちら
URL
http://wck-ok.jp/
メールでの相談は
kamimura@kitty.jp

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