ドクターからのメッセージ ドクターからのメッセージ

江本智子ウィメンズクリニック
院長 江本 智子(えもと ともこ)先生

光の射し込むステキなクリニック

やわらかに佇む白亜のデザイナーズ建築。山口県宇部市、「女性のためのこころとカラダの診療所」江本智子ウィメンズクリニックは、その外観から既にに患者さんへの配慮が見られます。「よく産婦人科は中が見えないように通りから外れたところにあったりしますが、うちは内科に行くような感覚で中に入りやすいようにしています。プライベートを守りたい診療科ですのでその点は配慮された設計になっているのですが、中の様子が少しは見えないと初めての患者さん入りにくいので、実力派の設計士さんと考え抜いて外から少しは見えるように工夫しています」とニッコリ微笑む院長の江本智子先生。周囲の女性を優しくふんわりと包み込むような柔らかい雰囲気に思わず安心してしまいます。

女性特有の悩みを相談する場を提供したい・・・

こちらの診療内容にはどんな特徴がありますか?

「私たちのクリニックでは産科を診ずに婦人科に特化しています。不妊症の方からお年寄りの方までハードルを下げて来やすくしています。田舎なので、そのような形のクリニックは少ないです」

産婦人科では珍しく、乳がん検診の為のマンモグラフィも行っているのですね。

「山口県の乳がん検診受診率が全国最低であることを打破することに貢献したいと思っています」

地域女性の健康を守らなければ!と使命感に溢れる江本先生です。江本先生の開業のきっかけは何だったのでしょうか。

「山口大学に勤務していた際、女性外来が始まりましたが、『どこの科に行ったら良いか分からない』、『女性同士で相談をしたい』という更年期の患者さん達がおられました。しかし、大学病院は敷居が高く診療時間も午前中だけで、なかなか深く関わる事ができなかったり、アロマセラピーなど私がやりたい事をするのが難しかったりしたので、外に飛び出して自分のやりたい事をやってみようと思いました」

乳がん検診の為のマンモグラフィ
乳がん検診の為のマンモグラフィ

クリニックは江本先生の強い想いの具体的なカタチなのですね。どのような患者さんが多く来られるのでしょうか?

「5歳から90歳まで幅広い年代の患者さんが、様々な目的で診察に来られます。中でも、生理の悩み、更年期障害で来られる方が多いですね。あとは、不妊症の方も婦人科に特化している事で来院しやすいと言って来られます」

初経が始まって生理痛が気になったら、病院に来て下さい

生理痛で悩んでいる患者さんも、江本智子ウィメンズクリニックにくれば治療の不安はなくなりそうです。しかし、子宮内膜症などの病気がかくれているかもしれない事を知らずに生理痛を我慢し続けてしまい、病気を重くしてしまう患者さんもいるのではないでしょうか。江本先生に聞いてみました。

「以前、研修医として勤務していた病院で激しい腹痛で来院された患者さんがいました。その患者さんは当時16歳でした。検査をしたところ、両方の卵巣が腫れていることがわかり、すぐに手術をする事になりました。両方の卵巣が子宮内膜症で腫れて出血しており、結果的に両方の卵巣摘出となってしまいました。妊娠はできなくなります。後で聞くと、ひどい生理痛をずっと我慢されていたようです。
子宮内膜症は30代の患者さんに多いのですが、生理痛のひどい患者さんですとこの例のように初経から4年の間に悪化する事もあります。もし彼女に早い段階で低用量ピルなどの選択肢があれば全然違った人生になっていたのかもしれません。
初経が始まって生理痛が気になった場合は、病院に来て欲しいです。そのため、当院ではドックの中に『思春期ドック』を入れています。生理痛がひどいなどという事があった場合、相談できる場所があると良いと思っています」

笑顔で迎えてくれるスタッフの方々
笑顔で迎えてくれるスタッフの方々

生理痛や不妊症の原因は子宮内膜症?

子宮内膜症が原因で生理痛や不妊症になってしまう例は多いのでしょうか?

「子宮内膜症自体が不妊症の大きな原因というわけではないですが、子宮内膜症を抱えている患者さんと、そうでない患者さんとでは明らかに妊娠率に差が出ていますので、子宮内膜症を抱えている患者さんには低用量ピルをはじめとした薬物治療を中心に行っています。また、生理痛が重い若い女性は将来、子宮内膜症になりやすいというデータが得られていますので、予防的な意味で早い時期から低用量ピルを服用して、子宮内膜症につながらないようにしています」

優しい光を取り入れた中待合
優しい光を取り入れた中待合

生理痛の原因の一つに子宮内膜症があることを知らない女性は、生理痛を我慢している場合も多いのではないでしょうか?

「我慢している人は多いですね。生理痛には神話のようなものがあって、鎮痛剤を飲むと癖になるとか、効きにくくなってしまうと思って飲まないようにしている方が、若いお子さんだけではなく、20代や30代でもいます。でも、実際にはそうではありません。毎月の痛みを耐えるような努力はやめて、症状に応じて鎮痛剤や低用量ピルを飲むように促しています」

開放感のある内診室と内診台
開放感のある内診室と内診台

生理痛の治療薬としてピルが処方されると聞くと、意外に感じる方もいるのではないでしょうか?

「ピルと言うと避妊薬のイメージがあるため診察室で驚く方もいますが、『ピルと言っても生理痛を抑える薬として保険適用されているものもありますよ。』と説明すると分かって頂けます」

気軽に相談できる環境が完備されています

低用量ピルについては、「避妊薬」のイメージや、服用の仕方など不安に感じる患者さんも少なくないかと思います。そんな時、江本智子ウィメンズクリニックでは頼れる看護師さんが答えてくれます。

「よく理解されていないと、低用量ピルの服用を止めてしまったりする方も多いので、診察の後でも、何か疑問がある患者さんがいれば、薬を服用し続ける事の重要性と、止めるとまた同じ症状が出るという事をお話します。
風邪薬のようにある程度服用すれば治ると勘違いをされている患者さんもおられますので、続けないと治らないという事を繰り返し説明します」

と看護師長の石川三枝子さん。

アロマテラピーで代替補完医療も
アロマテラピーで代替補完医療も看護師長の石川三枝子さん
看護師長の石川三枝子さん

「婦人科というと内診が必ずあると思って緊張している患者さんも多いです。そのため、まずは相手の話を聞く姿勢というのを大事にして、辛かった点などを共感するようにします。そのようにすると患者さんの方も緊張がほぐれてきて、今まで心にためてきたことを話してくれます。その後にこれからどのような検査を行うのか、またどうしてその検査が必要なのかなどについて話をします。そのようにした方が、先生の話を聞いた時に理解力が深まりますしね」

患者さんの目線に立って、優しく丁寧に教えてくれました。

生理痛に悩む女性に向けて最後に先生からメッセージをお願いします。

「多くの症状は生理的な痛みですが、子宮内膜症をはじめ思いがけない病気が潜んでいることもあります。今はお薬の選択肢も増えていますし、早目の治療ならば治癒できる事もあります。治療をするのか様子をみるのか、という事も来て頂かないと分かりません。まずは婦人科を怖がらずに一度来て、相談してください」

婦人科・女性内科 江本智子ウィメンズクリニック

院長をはじめ、すべてのスタッフを女性とし、クリニック内のプライバシーも十分に確保した居心地の良い空間設計になっています。優しい笑顔の江本院長と頼れる看護師の皆さんがしっかりサポートしてくれるので、婦人科の悩みを安心して相談出来ます。

婦人科・女性内科江本智子ウィメンズクリニック
住所
〒755-0022
山口県宇部市神原町1-4-8
電話
0836-38-5111
診療内容・
受付時間など
詳しくはこちら
URL
http://www.tomoko-clinic.com/

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