ドクターからのメッセージ ドクターからのメッセージ

ウェルスプリング ウィメンズクリニック
院長 吉田 麻里子(よしだ まりこ)先生

「ウェルスプリング」には深い意味があります

木目調の高い天井にステンドグラスから差し込む優しい光、自動車の街・愛知県豊田市の美里にあるウェルスプリングウィメンズクリニックは、カントリー風の気取らない清潔な設(しつら)えで貴女を温かく出迎えてくれます。素敵な名称の由来を尋ねると、「ウェルスプリングには、「知恵の泉」や「湧き出る泉」という意味があります。女性の命を生み出すという点で、水と非常に関わりが深いと思っています。水を女性の象徴と捉えてこの名称になりました」と、院長の吉田 麻里子先生。知的な印象でありながら気さくな吉田先生の雰囲気・泉のあるエクステリア・暖色系のセンス抜群の院内、全てにおいて「ウェルスプリング」という名称が相応しく感じられます」

学生・働く女性の頼もしい味方

今日は取材のために素敵な談話室にご案内いただいて有難うございます。
小さな子供連れでも安心のキッズコーナーが備わったこの談話室は、患者さんがリラックスして待機できる部屋として使用されております。ここからもブルーの泉を眺められるように設計されています。 吉田先生の患者さんへの配慮とセンスの良さが光りますね。

キッズコーナー
キッズコーナーがあるので小さなお子様連れでも安心

先生はここで患者さんと話をされる事もあるのですか?

「メンタル面で悩んでいたり、何か相談のある患者さんに対して隔週の土曜日にこの部屋でカウンセリングを行うこともあります」

工場が多い地域ですが、からだに特有の悩みを持つ人が多いのですか?

「私自身この土地で生まれ育ちましたが、当クリニックは自動車工場で働く患者さんが多いです。工場では、最近は若い女性も夜勤があるラインに配属されます。昼夜関係なく働くという労働条件により、生理不順や体調不良を起こしやすい環境になってきているようです。また、御主人の不規則な仕事のリズムに合わせて生活していることで、主婦の方でもこのような症状になる人もいます」

中・高校生も相談に来ますか?

「この地域は校区の関係上、学校が沢山あるので中高生の患者さんは多いです。 私は藤田保健衛生大学を卒業して開業するまで、大学病院で中高生対象の思春期外来を担当していました。私の学年では女性は私一人で、教授から『これからは女性が女性を診る時代』とホルモンを専門にすることを勧められました。私自身、元々ホルモンや生理周期に興味があったので産婦人科医になったんですよ」

大学を退職してクリニックを開業されたきっかけは?

「大学病院には土曜日や夕方の外来はなく、平日の限られた曜日・時間帯の中で来院してもらう事になりますので、中高生が思春期外来を容易に受診できない状態でした。そこで、患者さん自身で自由に来院する時間を設定して来院してもらいたいと思った事が開業の一番のきっかけです」

こんな症状が受診の目安になります

生理痛に悩んで受診される患者さんはどのようなタイミングで受診されますか?

「『今、痛いのをどうにかして下さい』と言って来院する患者さんもいますが、大半は生理でない時に生理痛に悩んでいると言って相談に来られます。痛くて動けない状態で来られる場合は、処置後に、1~2時間横になってから帰る患者さんもいます」

生理痛の原因はどのような事が考えられますか?

「子宮内膜症などの子宮の病気が原因の場合と、そうでない場合に大きく分けられます。若い人は子宮の入口が小さいけれども経血量(生理の出血量)も多いので子宮が過剰に収縮して痛みます。20代以降の患者さんであれば、子宮内膜症を意識しておく必要があります。同じ人でも周期によって痛みの強さが異なる場合や、冷えやストレスなどが関係している場合もあります。痛みの元となるプロスタグランジンの分泌量が月によって異なることが原因の一つと考えられています」

どのような症状になったら受診したら良いのでしょうか?基準はありますか?

「まずは自分で服用している痛み止めが効かない、というタイミングで来てもらったら良いと思います。生理痛で学校や仕事を休まなければならない場合、社会生活を送れない事に対して不安に感じてしまう事もありますので、是非来てほしいです。また、出血量が多い場合でも放っておかずに一度受診してもらえたらと思います。自分では『出血量が多いか少ないか』は判断できないかもしれませんが、レバー状の塊があればそれが目安になります。また、夜用のナプキンでも1,2時間で交換しなければならない状態等は出血量が多いと考えられます」

受診室
不安になる前に一度受信を
ゆったりとくつろげる待合室
ゆったりとくつろげる待合室

同じ人でも周期によって痛い時と、そうでない時がある人もいますが、そのような場合でも受診したほうが良いですか?

「ちゃんと生理が来ているように感じていたとしても、排卵周期で来た生理ではなく、無排卵性月経という事もあります。排卵しない月というのは痛みも量も少ない事もあります。目安として3ヶ月から半年の間隔で振り返って『確実に痛かった』ということであれば、受診して下さい」

婦人科受診の際、よく問診票に最後に生理が始まった日を記載する欄がありますが、マメに記録して持っていったほうが良いですか?

「最近はちゃんと記録されている方が多いです。専用のサイトがスマホ対応していたり、最後の生理の日がいつか分からない方のほうが少数です。皆さん意識が高いですよね。 でも、受診の際に最後の生理の日がいつか分からなくても全く問題ないですよ。実は私は記録しないタイプなので気持ちはよく分かります(笑)」

周期の中で受診に適したタイミングはありますか?

「いつでも大丈夫です。思い立ったら来て下さい」

決して後悔はさせません!

初診の患者さんにはどのような処置をされますか?

「内診と超音波検査は行います。内診は避けたがる患者さんもいるので行わない場合もありますが、内診をすれば情報量は増えますし、どこが痛いのか、子宮の裏側のしこりや癒着などの確認、子宮内膜症の確認などができます。嫌なら無理にしなくてもいいですが、『せっかく来たのですからやれる事はやってしまいましょう』と激励しています。中高生でも内診を受ける患者さんはいますし、やはり勇気を出して婦人科に来たのですから、出来る限り体の状態について多くの事を知り、疑問を解決して帰った方が良いと思います」

吉田先生
個人にあった治療を提案します
スタッフ
一緒にがんばりましょう!

気さくな吉田先生がそう仰って下さると、内診を受けようという気持ちになってきました。
生理痛の治療を受ける患者さんは、具体的にどんな処方をしてもらっているのですか?

「治療薬の一つに低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(以下、LEP製剤)があります」

どんな患者さんに処方されるのですか?

「自分でどうにかしたい、生理が来るのが怖いので何とかしてほしい、という患者さんに対して提案をします。病気でないのならばLEP製剤でなくても痛み止めで良い、という人もいますが、そうではなくこの先の事も考えて痛みをどうにかしたいという積極的な患者さんに対してLEP製剤を処方します。私の場合は診察後、この治療の提案に時間を割いています」

LEP製剤のメリットを説明されるわけですね。

「メリットだけではなく、飲み始めの時期に起こるマイナートラブル(服薬初期に起こる軽度な副作用)についても説明しています。また、色々な可能性を考えて、その人にあった治療法を提案します。これには非常に時間がかかります」

あらかじめ先生に丁寧に説明していただけると安心できますね。

「そうですね。1回LEP製剤を使用してみて何か問題があれば止めるという方針で、この薬を使用するとこうなる、という事を一度体感してもらっています」

副作用の心配はありませんか?

「説明の際、LEP製剤の説明書を患者さんと2人で読んで、副作用を確認しています。服用中に、むくみや休薬期間中の頭痛などの症状が出る事があります。しかし、どのような副作用もそれを気のせいですよと決め付けることなく、そのような事も有り得るかもしれないと思いながら治療にあたっています」

10代の患者さんにも処方されますか?若年齢だと何か問題はありますか?

「10代の患者さんでも奨めていますよ。私の経験上、10代の患者さんにLEP製剤を処方しても問題はありません」

ただ、10代ですと婦人科は敷居が高くてお母さんと一緒でも行きづらいという人もいますが…

「婦人科受診すると重要な事が分かる場合もありますし、私がお手伝いする事もできます。実際に『思い切って来て良かった』という患者さんも沢山おられます。決して後悔はさせませんので、尻込みせずに来て下さい」

ウェルスプリング ウィメンズクリニック

思春期から老年期まで幅広く女性特有の身体のさまざまな問題に対応してくれるクリニック。
初めての受診でも、家庭的な院内や素敵な中庭、気さくで朗らかな吉田院長が緊張をほぐし、リラックスさせてくれるので安心です。

ウェルスプリング ウィメンズクリニック
住所
〒471-0805
愛知県豊田市美里6-7-11
電話
0565-87-2237
診療内容・
受付時間など
詳しくはこちら
URL
http://www.wellspring.jp/

関連ページ

  • 基礎体温表
  • 症状メモ
  • 病院検索
医療関係者のみなさまへ

日本新薬の疾患啓発サイト

Page Top