ドクターからのメッセージ ドクターからのメッセージ

古田産科婦人科クリニック
院長 篠原 有美(しのはら ありよし)先生

岐阜駅からスグ。OLさんにも評判のクリニック

JR・名鉄岐阜駅から徒歩5分と、とてもアクセスの良い古田産科婦人科クリニック。駅前とは思えないほど建物が大きくて、取材班は大通りの反対側に渡らないとファインダーに収まらない程でした。院内もゆったりと広い作りで、出迎えてくださった院長の篠原有美先生はにっこりと優しげでした。古田産科婦人科クリニックは、戦前からこの街の女性を見守り、不妊症とも熱心に向き合ってきた歴史のあるクリニックです。3代目を継がれた篠原先生は、真摯な対応と真心のこもった話し方がとても印象的です。そんな篠原先生を頼って患者さんは岐阜市内からは勿論、東は各務原や犬山、西は大垣、南は名古屋、北は美濃市・郡上市まで幅広いエリアから来ています。オフィス街の中に位置しているので、近隣で働くOLさんがランチタイムを利用して来院する事も多いそうです。

受験生も応援しています

生理痛でこちらのクリニックを受診する患者さんは多いですか?

「非常に多いです。近隣のオフィス街から通院しているOL患者さんの多くは、受診するまで市販の鎮痛薬を飲んで痛みを我慢しているようです。仕事に影響が出て初めて当クリニックで受診するといったケースがよく見られます。こちらで治療を受け、生理痛が緩和されたという患者さんの体験談が同僚に伝わり、同じく生理痛で困っているその同僚が来院するという事もあり、敷居が高いと言われる婦人科のハードルが下がってきているようですね。良い傾向だと思います」

中学生・高校生は来られますか?

「ひどい生理痛に悩む娘さんをもつお母さんが入学試験に影響する事を心配して、受験生を連れて来られる場合がよくあります。自身が生理痛がひどかったので、娘さんには痛みがない状態で受験して欲しいと言って連れてこられるお母さん方も多いですよ」

親御さんとしては痛みが無い状態で試験に臨んで欲しいですよね。

「地域柄、予備校も近くに沢山あるので、重い生理痛に悩む受験生がよく相談に来ます」

先生は受験生の強い味方でもあるのですね。

「学業や仕事に支障がある、というのが臨床上の受診の目安とされています。市販の鎮痛薬を飲まないと生活に支障が出るような場合は早目に受診した方が良いようです」

生理痛が病気のサインとなっている事もあります

市販の鎮痛薬で痛みが治まる場合は受診しなくても大丈夫ですか?

「生理痛が病気のサインになっている事もあります。もっと早く受診すれば良かったと後悔しないために、痛みの有無に関わらず年に1回は定期的な検診をする事をお勧めしています」

内診室
定期健診をお薦めします。

生理の痛みを一人で我慢し続けた結果、病気が悪化してしまうケースはありますか?

「早く受診していれば低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(以下、LEP製剤)を使用した治療方法等もあるのですが、子宮内膜症の発見が遅れたために進行し、薬物療法では効果が弱くなり、最終的には手術が必要になるケースもあります」

妊娠出来なくなる事もありますか?

「あります。子宮内膜症は、不妊と大いに関係があります。子宮内膜症を放っておくと、炎症や癒着で組織が変形してしまいます。その結果、卵子の数質が低下したり、排卵しにくくなる事もあります。また、卵管の先端にある卵管采の癒着により排卵した卵子を卵管内に取り込みができなくなったり、卵管内での精子の通過や受精卵の輸送が悪くなり、受精卵が着床しづらくなる事により不妊になることがあります。子宮内膜症が重症化しないうちに受診する事が必要です」

携帯・スマホの便利な機能を積極的に紹介

早目の受診を、という事ですが生理痛で篠原先生に相談に来られる患者さんには、どのような治療をされているのですか?

「代表的なものとして、鎮痛剤・女性ホルモン剤・抗不安剤・漢方薬などがあります。女性ホルモン剤の代表的なものはLEP製剤です」

これらの処方の中で一番割合が多いのは何でしょうか?

「私はファーストチョイスとしてLEP製剤を使用しています。月経痛の治療薬として保険適用も認められていますので、安心して使用できると患者さんに説明しています」

待合室
日差がやさしく入り込む待合室
提案箱
みなさんのご希望をお聞きする提案箱

LEP製剤は服用すればすぐに効くのでしょうか?

「1シート目でやめずに、2シート目、3シート目と進んでいくうちに、段々月経痛は楽になっていきます。実際に当クリニックの女性スタッフもLEP製剤を服用し楽になっています」

それは説得力がありますね。でも副作用で太ってしまうと聞いた事もありますが。

「副作用で太るという事はありません。それはLEP製剤の服用によって体の調子が良くなる事で食事の量が増えるためです。薬だけのせいにせず、運動をして下さい(笑)」

副作用ではなかったのですね。
では、服用にはどのようなメリットがありますか?

「LEPのメリットは非常に大きいです。まず、月経が規則的になり、出血期間と出血量が減ります。また、イライラや不安などが軽くなることもあります。服用方法も比較的シンプルですよ」

これまで嫌だと感じていた生理前・生理中の様々な問題がクリアできますね。でも初めての服用は何かと心配です。

「当クリニックでは内服についてはドクターが説明を行いますが、最初の処方の際は再度、個室でLEP製剤の服用経験のある女性看護師が使用方法について丁寧に説明するようにしています。女性同士ですと話が弾んで疑問に思っていた事をしっかり深く聞く事ができるようです」

服用の時間に飲み忘れないか心配です。

「実際に飲み忘れた経験のある看護師が、飲み忘れた場合の対処法を説明しています。最近では携帯電話やスマホが普及していますので、女性スタッフが薬の服用時間を教えてくれるお知らせメールや、情報サービスの活用なども積極的に紹介しています」

貴女の一生の健康の支えになる「かかりつけドクター」を

一人で生理痛に悩んでいる女性は沢山いるようですが。

「毎月の痛みの辛さから開放されるために、いつでも相談できる相性の良い『かかりつけドクター』を早く見つけて欲しいと思います。また、女性の病気は生理痛に限らず、ホルモンに深く関係しています。だから、私はホルモンについて、婦人科分野に限らず内分泌系を軸に幅広い疾患について勉強し知識を身につけています。
と言うのも、婦人科医になる前は、女性特有の病気と悩みを解決していければと考え、ホルモン専門の整形外科医を目指していたんですよ」

先生とスタッフ
患者さんとの信頼関係が何よりも大切です

整形外科ですか?素人には婦人科と全く関係ないように思えますが…。

「整形外科医として勤務していた頃は手術ばかりをしていました。そこでは骨折して救急車で運ばれてくる中高年の女性患者さんの割合がとても多い事が気になっていました。日々この状況に接するうちに、こうした患者さんを減らすために他に自分がやるべき事があるのではないか、と思うようになってきました」

それが篠原先生のホルモンの勉強につながるわけですね。

「その通りです。ホルモンの勉強を積めば女性の骨折をもっと減らせるのではないかと考えるようになったんです。同じ頃、2代目院長(現名誉院長)の義父からもそういった勉強をしてみてはどうかという助言があり、ホルモン専門の整形外科医を目指して勉強を続けていました。その後ホルモン専門の産婦人科医となり、当クリニックの三代目院長の職に就きました」

婦人科と整形外科はあまり関連がないと思っていましたが、ホルモンという部分で密接に関係しているのですね。
婦人科の病気に限らず、ホルモンにお詳しい篠原先生になら他の診療科で相談するような事も聞けそうで安心です。実際に篠原先生がホームドクターという患者さんは、先生にどんな相談をされますか?

「相談内容は多岐に渡ります。眼科、耳鼻科、中には花粉症で受診をする患者さんもおられます。婦人科以外の他の疾患の相談での来院も歓迎です。一人でいつまでも悩んでいないで、『この先生』と思える信頼できるドクターと最適の治療法を相談できるという安心感を得る事は、貴女の一生の健康の支えになると思います。勇気を出して婦人科の門を叩いて下さい」

古田産科婦人科クリニック

いつも明るく楽しい雰囲気で、心地よいクリニック。
一般産科、婦人科診療の他、不妊症、子宮癌・乳癌検診、中高年総合外来など産科婦人科の全般に及ぶ診療について相談できます。

古田産科婦人科クリニック
住所
〒500-8842
岐阜県岐阜市金町7丁目3番地
電話
058-265-2395

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