ドクターからのメッセージ ドクターからのメッセージ

慈芳産婦人科
院長 芳岡 三伊(よしおか みつい)先生

Profile
大学では子宮がんや卵巣がんの研究に没頭し、卵巣悪性腫瘍の医療で博士号を取得。現在も「三重対がん協会」にて細胞診(子宮がん)診断の指導にもあたっておられます。日進月歩の医療の変化に敏感であるべく、日頃から学会などにも積極的に足を運び、新しい学びや気づきを診療に活かされています。趣味は、小学生の頃から熱中しているサボテン栽培とゴルフ。

不妊治療に定評があり、同院で産声を上げた女の子が成長して婦人科の検診・受診に訪れるケースが多いのが特長。口コミでの評価も高く、「はっきりズバッとしたストレートな物言いながらやさしく親身」と、患者さんからの信頼も絶大です。「迷ったら慈芳さんのところに行け」というのが近隣病院での合言葉となりつつあり、セカンドオピニオンというより駆け込み寺と言った方がいいほど、地域住民にとっての“頼みの綱”的存在です。完全予約制なので初診の際も事前に電話で確認を(当日予約可)。診察時間は15分を目安に。

「様子見しましょう」とは絶対に言わない姿勢で

若年層の患者さんの3分の2は、「ここで生まれた子供ですよ」という言葉が示すとおり、婦人科受診のハードルが低い同院。

「若い子の悩みは、生理痛や月経異常が多いですね。生理がこない、不性出血があるといった悩みを打ち明けに来ます。対して、高齢者は過多月経やホットフラッシュ(のぼせ・ほてり・発汗といった更年期症状のひとつ)。来院される患者さんの多くは予防意識が高く、少し気になることがあると気軽に相談してくれますね」

待合室
広々とした待合室は、ぬいぐるみや絵本なども用意してあり、子供連れでも来院しやすい雰囲気です。窓も大きく、明るい空間で、待ち時間へのストレスを軽減してくれます。

そこには、芳岡院長が大事にされているスタンスがあります。

「思春期の月経異常にはじまって、不妊治療、出産、あらゆる婦人科疾患、そして更年期に至るまで。女性のライフサイクルに寄り添ったトータルケアを一人の医師が診ることが理想だと考えています。途中で別の病院に行くとコンタクトが悪くなりがちですし、何より自分のことを知ってもらっているという安心感が大切だからです。また、こちらも長年対応していることで細かい変化にも気づくことができ、コミュニケーションもとりやすくなります」

気心の知れた相手であれば、ささいなことでも相談しやすいのが心理というもの。

「子宮筋腫のある患者さんが様子を見ていていいと言われたのに、出血が多く、痛みも治まらないという例は少なくありません。それはどんなふうに“様子を見”ればいいのか分からないから。初診の診断が悪いと、手遅れになることもあります。私はできるだけ具体的に、例えば3か月後の診察でいい場合でも、その間に基礎体温をつけて、見られる変化の背景にどういったことが考えられるのかもしっかり説明します。若い患者さんは内診を嫌がることもあるので、その場合は腹部から対応し、必要に応じて肛門からの診断を提案します。その際も不安はすべて払拭し、患者さんが納得しなければ次のステップへは進みません。何事も相談して決めていくことで、患者さんの心配を減らさないと、良い診療は続けられないと思います」

揺るぎない信頼と絶対的な安心こそが診療の要

細かく丁寧に。その対応も、芳岡院長の魅力のひとつ。

「自分が何かあればすぐ薬を飲む方なので、(痛みを)我慢せぇとは言いません。子宮線筋症や過多月経、生理不順といった生理痛の症状の際には、低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)を勧めます。生理痛や出血量が少なくなることでラクになることが期待できます。服用の際は、がん発症率の一覧表を示しながら説明をしたり、半年ごとに副作用のチェックをしたり。肥満を心配する場合は漢方で対処するなど、患者さんが薬を飲み続けることができるためのサポートも心がけています」

これほどまで多くの患者さんからの信頼を得ることができているのは、なぜだと思いますか?と問えば、

「なんでしょうねぇ……誠実さ、嘘を言わない、逃げないことではないですか」

とのお答え。

芳岡先生
訊きたいこと、話したいことが自然と会話の中に出てくるよう、常に患者さんの気持ちになって話してくださる芳岡先生。 スタッフの皆様
経験豊かなスタッフたちは、ときには患者さんにとって良き相談相手にもなってくれます。少しでも気になることがあれば、気軽に質問してください。

「あとは、いつでもはっきり言うようにしています。診断もはっきり伝えます。以前、50歳すぎの患者さんが手に負えないくらい巨大な線筋症で来院されたことがあります。別の病院で、閉経になると小さくなるからと言われてそのままにしていたのですが、線筋症は慢性の場合もあります。痛くて堪らず当院での診療を希望されたため、手術を勧めました。私は、放置したまま数か月後に来い、ここでは無理だといったことは言いません。その数か月で手遅れになるケースもありますから。中には、数年経ってから『先生の言うとおりだった』と再来院される方もいらっしゃいます。そういう方は、その後はコンスタントに通院されますね」

ちょっとした疑問でもきちんと説明して、もやもやを解消してくれるとあって、高いリピート率を誇られます。

「悪性腫瘍を早期発見したとき、不妊症で悩んでいた夫婦が子供を授かったとき、更年期症状が治まって喜ばれるときなどに、やりがいを感じますね」

芳岡院長を頼って来られる患者さんがいる限り、真摯に向き合う診療を続けられることでしょう。

「急に月経量が増えたときは要注意。痛みや生理不順は身体からのサインですから、どんな症状も見逃さず、少しでもおかしいな?と思ったら、まずは相談しに来てください」

魅力★発見

ご自宅でもある医院の屋上には、5つの温室が。「サボテン愛好家の間では有名になってしまった(笑)」とうれしそうな顔をされた芳岡院長のコレクションは人生そのものと言っても過言ではありません。受粉させて、種を蒔き、成長に寄り添うことが愉しいというのは、赤ちゃんが産まれてくることの感動に魅せられて産婦人科一筋でやってこられた産婦人科医師としてのやりがいにリンクしてきます。印象的だったのは、取材中に何度も口にされていた「(患者さんや症状から)逃げない」という言葉。「どんな質問に対しても逃げずに、患者さんが納得されるまでしっかりと説明する」「自分のやれる限界まではやるようにしている」といったお答えに医師としての覚悟や心意気を感じ、「この仕事が好きなんだわなぁ」とおっしゃられた姿に、長年多くの患者さんたちから慕われていることを納得させられました。

慈芳産婦人科

毎週火曜日には、専門医による総合内科(リウマチ・膠原病)の診察が行われています。専門分野である子宮がん・卵巣がんの検査はもちろん、不妊治療に必要な体外受精や大学病院にも引けを取らないホルモン検査などに定評があります。多数の患者さんが来院されており、10代半ばから高齢の方まで幅広い患者層をサポートされている医院です。

慈芳産婦人科
住所
〒510-0834
三重県四日市市ときわ4-4-17
電話
059-353-0508
診療内容・
受付時間など
詳しくはこちら
URL
http://www.jiho-bebe.com/

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