ドクターからのメッセージ ドクターからのメッセージ

あきこレディースクリニック
院長 小野 晶子(おの あきこ)先生

Profile
ご実家は歯科医院でしたが「キーンという音が苦手で(苦笑)」、外科も内科もできる産婦人科の道へ。高校生のとき、青年海外協力隊を知り僻地医療に興味を持ったことから医師を目指し、高知医科大学(現高知大学)卒業後は大学病院に入局せず、「いずれ地域へ戻りたい」という目標を胸に地域の病院へ。研修を経て、2001年より産婦人科医として研鑽を積まれ、2012年11月にあきこレディースクリニックを開設。日本産科婦人科学会専門医、母胎保護法指定医。

緑豊かな明石公園があるJR明石駅前からなだらかな坂を上り、住宅街の中で周囲に馴染むように佇むレディースクリニック。近くには駐車場もあり、若い世代を中心に幅広い年齢層の患者さんが多く訪れています。「ふつうの病気を診られる医師になりたい」という志を持って医師を目指し、8年前に地元・明石に戻ってこられた小野院長。大きな病院では毎回同じ医師に当たるとは限りませんが、ここなら顔の見える診察で信頼関係を築いていくことができるとあって、安心して通院できるのも魅力です。

「ここに来てよかった」と言ってもらうために

40代女医という小野院長。自身と歳の近い女性だと悩みを打ち明けやすいからか、若い患者さんが目立ちます。

「患者さんの約6割が婦人科の相談で来られます。多いのは、生理痛、生理不順、おりものが多い、陰部の痒みといったものですね。初診はお互い緊張するのが当たり前ですから、問診のときはできる限り話をするようにしています。リラックスすると内診もしやすくなるので、内診中はずっとしゃべっていますよ(笑)」

小野院長
難しいこともわかりやすく説明をしてくださる小野院長。飾らない言葉と笑顔に、自然と緊張も和らぎます。

まずは緊張を解すこと。そして、少しでも心を開いて、悩みを言葉にしやすい環境をつくること。随所にあらわれる小野先生の巧みな笑顔や言葉遣いが、患者さんとの適切な距離感を生み出しています。

「そもそも『生理痛』なんて言葉があるから、『生理は痛いもの』という認識が当たり前になってしまっているのだと思います。痛みの感じ方にはもちろん個人差がありますし、他人と比べられるものでもなければ、それを我慢する必要なんてありません。少しでも痛かったら婦人科を受診して、何もなければそれでよし。鎮痛剤を服用していて、それが効かなくなったら必ず病院へ行ってください。私はいつでも、『痛かったら治療しましょう』と言っています。もう今は、痛みを我慢する時代ではなくなったので、少しでも痛みを感じたらふらっと立ち寄ってもらえたらうれしいですね。どうしても婦人科は敷居が高いと思われがちですが、ここは誰でも気軽に来られる場所であったらいいなと思っています。長年通ってきている患者さんの中には、『おりもの多いねーん』と近所の親戚のお姉ちゃんの家に来るような感覚で来る患者さんもいます(笑)」

そういうときのために、同院は完全予約にせず、気になったときにかかれるクリニックであればいいというスタンスを貫き通されているのです。

また来てくれたら、それがすべて。

診察で心がけていることは何ですか? と問えば、「うーん」と悩み顔に。

「そんな大層なことは考えてなくて……なるべく患者さんにわかりやすい言葉で、大事なことは逃さないよう、目の前の診療を行っているだけ」

そんなふうにお答えになる小野院長は、どんな質問にも率直に、飾ることなく、強い言葉を選ばれます。

受付・待合室
木目調の落ち着いた雰囲気の受付。隣接する待合室には、お子さん連れでも安心して過ごせるようキッズコーナーが設けられています。

「問診や内診のときもいろいろ話をしますが、私に言いにくいこともあると思うので、採血のときに気になることは訊いてねと伝え、スタッフにもいっぱい話してあげてとお願いしています。患者さんとスタッフの距離が近いのは、うちの特長かもしれません」

穏やかな雰囲気で優しい小野院長ですが、必要とあらばときには厳しい言葉もしっかり投げかけられます。

「電話で出血してるけど行った方がいいか、なんて問い合わせがあると、詳しく話を聴く中で、昨日から出血してたんやったらなんでもっと早くこーへんの!うちはコンビニとちゃうねんで!って叱ったりもしますよ。行った方がいいですか?って電話で訊かれても、診ないとわからへんから来て、神様ちゃうし(笑)って言いますよね」

と、関西弁での快活なやりとり。そこに小野院長の人柄が透けて見えます。

「ネットを見たらこんなふうに書いてた、といって落ち込んでいるケースも最近は増えました。人って嫌なことは書くけど、良いことは書かないことが多いから、ネットには悪いことばっかり書いてあると思ったらええよ。そんなんで簡単に病気が判断できたら、医者はいらんねんで、と諭すこともあります。ちゃんと向き合って、どんな些細なことでも言葉を尽くせば、患者さんは理解して、納得してくれます。そうして安心を与えることも医師の仕事のひとつ。説明がちゃんと伝わったと実感できたときや、暗い顔で来られた患者さんが笑顔で帰られたり、2、3年して再来院してくれたりすると本当にうれしいですね。がん検診でも、終わったときに『来年また来ます』って言ってもらうと、ああ、ここでやっていてよかったなぁ、とほっとします。こうしよう、ああしたいという想いはあまりなくて……患者さんが困ったときにまた来てくれたら、それがすべてなんだと思っています」

魅力★発見

ご家族との時間、お子さんとの係わりを大事にしたいという想いから、クリニックをご自宅と併設された小野院長。その愛情深さは患者さんに対しても変わらず、常に地域に密着した医療を提供されておられます。地域に密着した医療が目指すものとは、プライバシー保護に配慮しながら誰でもいつでも気軽に受診できる“町のお医者さん”であろうとすること。また、対応が困難な場合は高度医療機関に紹介して速やかな診療・治療ができるように心がけること。訪れる人たちが笑顔でいられるサポートのために、完全予約制にせず、可能な限り受け入れるスタンスを維持し続けておられるのも、人気の理由でしょう。母娘で来院されるケースも多く、検診後数年経ってからでも、ふと思い出して相談に来られる方も少なくありません。朗らかで自然体の小野院長を慕って、患者さんが増え続けているのも納得です。

あきこレディースクリニック

20~40代の若い患者さんが多く、女医への需要の高さと口コミから、気がつけば多数の患者さんをサポートしています。婦人科・産科はもちろん、女性内科・女性泌尿器科もあり、分娩台を用いず畳の部屋でお産を行う「フリースタイル分娩」も特長的。また、産前の「母親教室」や「おっぱい教室」を定期的に開催し、母乳外来用の窓口も設けて産後の「母乳ケア」「育児外来」にも積極的に取り組むなど、新米ママたちの強い味方といえるクリニックです。

あきこレディースクリニック
住所
〒673-0846
兵庫県明石市上ノ丸3丁目11-8
電話
078-965-6563
診療内容・
受付時間など
詳しくはこちら
URL
http://www.akiko-lc.com/

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