ドクターからのメッセージ ドクターからのメッセージ

永井マザーズホスピタル
永井 泰(ながい やすし)院長

Profile
医師である父親の働きぶりを間近に見ながら、兄弟揃って同じ医療の世界へ。東京医科大学医学部卒業後、二人の兄が外科・整形外科へと進んだため、産婦人科を選択。同科に必要不可欠な知識と技術を得るため麻酔科に入局し、産婦人科認定医かつ麻酔科認定医に。開院以来3万件ものお産を担当する中、7割以上が硬膜外麻酔による無痛分娩を行っておられます。「赤ちゃんが生まれることは何よりも素晴らしい!」という想いを胸に、一般的検査だけでなく特殊検査による原因究明と先進技術による積極的な不妊治療にも注力し、「50年でも新参者」と初心を忘れることなく邁進される日々。

1989年に開院され、充実した医療関係を整えより良い医療で地域貢献すべく、2015年に診療所から病院へと生まれ変わりました。予防医学の見地から女性のための健診センター「永井ウィメンズクリニック」も設け、女性とその家族にかかわる総合的医療を担っています。生涯を通して健やかでありたいと望む女性をサポートする病院です。

頼られるのにはそれだけの理由がある

産科と婦人科の診療棟が完全に分かれていることから、あらゆる年代、様々な症状の患者さんが来院される中、

「近年、月経が始まったばかりの中学生など若い人が増えてきました。お母さんが産科で診療を受けられたご縁から、娘さんが気楽に来られることも多く、ご家族揃ってサポートができるのはうれしいですね。生理痛ぐらいで大病院に行くのは気がひけるからと我慢して、救急車で駆け込むというケースも増えている印象です。」

ロビー
ロビー
キッズスペースが設置された広々とした待合いロビー。大きな水槽が置かれ、開放感あふれる空間です。

生理痛での受診を躊躇する人も少なくありません。だからこそ、悩む前に気軽に訪れることができる婦人科医の存在が求められます。

「下腹部の痛みを訴えて来院される人が多いですが、その痛みの強さは人それぞれ。個人差はもちろん、体の具合、精神的な影響や環境によっても違いが出ます。まずは、目安として、月経の度に痛みと出血量が増加傾向にある場合は迷わず病院へ足を運んでください。貧血や吐き気、震えなど痛みとは別の症状が出た場合や通常量の鎮痛剤で効かなくなってきた場合も同様です。
そもそも月経痛は子宮内膜の剥離とプロスタグランジンという痛みの原因となる物質の合成が増加することによって、子宮筋が収縮したり、子宮内の血流低下で虚血が起こったりして、下腹部や腰に痛みを生じさせます。また、そのプロスタグランジンが体循環流入することで、悪心、頭痛、全身倦怠感を引き起こすこともあります。プロスタグランジンが増加しても全く痛みがない人もいますが、一般的に陰に婦人科疾患が潜んでいて、早期治療が必要な場合もあるため、早めの治療を勧めます。例えば、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣腫瘍などが重症化すると不妊症になるケースも見られます」

ほんの少しの予防意識や日常的なケアで避けられる病があります。思い立ったらすぐに相談ができる「かかりつけ医」がいると心強いですね。

体調がすぐれないときは迷わず婦人科へ

外来に流すBGMで気持ちを落ち着かせ、いつでも丁寧な口調で患者さんに接する永井院長。内診に抵抗がある場合は、超音波や血液検査、MRIなどを組み合わせながらきっちり調べてくださいます。

「患者さんが何を希望されているのかよく理解し、相談しながら満足のいく治療を施すことを大事にしています。信頼関係は日々の積み重ねからしか生まれませんから」

同院では、女医による診療が可能なことも人気の理由。どんな些細なことでも患者さんの意向に耳を傾ける姿勢こそ、永井イズムなのです。

スタッフ
新館1階受付に集合してくださったスタッフさんは、揃って明るく朗らか! 皆さん、笑顔が素敵です。

「月経痛治療では、現在妊娠を希望していない女性には低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(LEP)を勧めます。メリットとしては、①月経周期が正しくなる ②月経痛などの月経困難症が改善される ③月経量が少なくなる、といったことが言えます。加えて、子宮内膜症の進展抑制や、卵巣癌リスク、子宮体癌リスクの低下などの報告もあります。
一方、頻度は高くありませんが、低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(LEP)による重大な副作用としては、血栓症が挙げられます。下肢の痛み、強い頭痛、胸痛などの気になる症状があれば相談してください。また、吐き気や不正出血、胸が張るといった症状については、2~3周期様子を見るようにと伝え、処方の際には、メリットとデメリットをしっかりと説明することを心掛けています。」

女性の身体はデリケートなもの。不調を放置することなく、少しでも気にかかることがあれば、どんな変化も見逃さないよう患者さんに向き合っておられる同院のような先生に相談できれば安心ですね。

魅力★発見

同院では、管理栄養士や調理師という「食」のプロフェッショナルが、健康や楽しい食生活のサポートを行っています。妊娠を望む人、妊娠中や授乳中の人など、産科・婦人科に関する相談へのアドバイスはもちろん、ダイエットのお手伝いもしてくれるというからうれしいかぎり。なかなかダイエットに成功しないという悩みを抱えている人は、なんなりと訊ねてみてください。また、クッキング教室“和(nagomi)”や離乳食教室「BABY食堂」も開催されていて、自宅でも実践できるレシピを学ぶことができます。「食べることは生きること」だからこそ、豊かな日々のために、お料理が苦手な人や自信のない人も参加できるプログラムです。

永井マザーズホスピタル

本館に加えて4階建の新館を構え、産科・婦人科(不妊外来)に加えて、形成外科・美容外科・小児科と、トータル的に女性の悩みに寄り添っておられます。院内には生後数か月の乳児から利用できるビューティサロンがあり、婦人科外来棟には軽食やおむつ・粉ミルクなどを扱う売店も。さらには、薬局はもちろん、スタジオ・プール・喫茶まで完備。診療中に無料で利用できる「キッズランド」には常に保育士がいるため、安心してお子様を預けることができます。落ち着いて受診できる環境作りを大切にされている病院です。

永井マザーズホスピタル
住所
埼玉県三郷市上彦名607-1
電話
048-959-1311(代)
診療内容・
受付時間など
詳しくはこちら
URL
http://www.nagai-cl.com/

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