診察の内容や受診する際の注意事項などをマンガでわかりやすく解説します。
医師を目の前にすると、気になること、聞きたいことはなかなか言えないもの。事前に相談したいことをメモ書きしておき、医師に手渡すといいでしょう。
基礎体温は、女性の身体の様々な状態を教えてくれます。病院を受診するときに持参すると便利です。基礎体温をつけている人は持って行きましょう。
検査では、子宮の位置や形を確かめ、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気でないか、子宮やその周りの臓器を調べます。最初の問診で検査内容も医師と相談して決めることができます。
あなたの症状や痛みの程度を詳しく伺います。
子宮や卵巣の状態を調べます。子宮・卵巣などの位置・大きさ、また子宮の動きがいいか、癒着の有無を判断します。性交経験がない女性には内診をしないことが多いです。
超音波を発する装置(プローブ)を膣内に挿入する経膣エコーと、お腹に当てる経腹エコーがあります。子宮や卵巣の大きさを確認します。
採血による検査です。子宮内膜症により、CA125の値が高くなることがあり、診断や治療効果判定の補助的手段として測定が行われています。
磁気(MRI)やX線(CT)を使った画像検査です。さらに詳しく、卵巣チョコレート嚢胞の有無、子宮内膜症病変の位置・癒着を確認します。