生理のしくみ 生理のしくみ

監修:カレスサッポロ 時計台記念病院 女性総合診療センター
センター長 藤井美穂先生

よくある質問

生理痛と女性の病気について、みんなの疑問に医師が答えます。

『生理(月経)』に関する質問

Q1. 生理の量が多いのですが・・・
A. 正常な生理の量は50~100mlといわれています。
ただし、ナプキンを1~2時間おきに替えているのにもれてしまう、経血がサーッと流れてくる、親指大の血のかたまりがいくつも流れ出る・・・などの場合は、子宮内膜症や子宮筋腫などの疑いがあるので婦人科で相談してみましょう。
Q2. 生理中によく(大小の)赤黒い血のかたまりが出るのですが、原因は何でしょうか?
A. 剥離した内膜組織が混じったかたまりが2~3日目までで、あとは軽くなっていき、貧血もないようなら問題ないでしょう。
ただ、かたまりが4日以上1週間も続いて過多月経になり、貧血がある場合は、子宮筋腫や子宮腺筋症など何らかの病気がある場合があるので、婦人科を受診しましょう。
Q3. 生理が終わったのに痛みが残るのですが・・・
A. 生理痛が生理のたびに強くなり、生理が終わったあとも痛み、その期間がだんだんと長くなる場合は、子宮内膜症が重症化している可能性が考えられます。
できるだけ早く婦人科を受診しましょう。
Q4. 生理と生理の間に、生理痛のように痛む場合があります
A. 生理から次の生理までの期間の真ん中あたりにある生理痛に似た痛みの場合、排卵による痛み(排卵痛または中間痛)の可能性があります。
軽い痛みですむ人と鎮痛剤が必要なくらいに痛む人がいます。
いつも同じくらいに中間期に痛むのであれば心配はないですが、痛みが長引いたり、強くなるようならば病気が隠れている可能性もあるので、婦人科を受診しましょう。
Q5. 生理でもないのに出血が・・・
A. 生理以外の出血でも心配ないのは、排卵出血(中間出血)です。
しかし、生理以外に出血(不正出血)があったら、なんらかの病気の場合もあるので、できるだけ早く婦人科を受診しましょう。
Q6. 生理になると、頭痛や肩こり、吐き気などが起こります。これも生理が原因ですか?
A. 生理のときは、生理痛だけではなく、さまざまな症状が現れます。
その原因は、生理のときに子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンです。
プロスタグランジンには、子宮を収縮させて経血をスムーズに排出させる働きのほかに、全身の血管を収縮させたり、胃腸の働きを活発にする作用があります。
そのため肩こりや足腰の冷え、吐き気、下痢などが起こります。
重い生理痛とともにこうした症状がある場合「月経困難症」と呼ばれ、婦人科で治療することができます。

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