生理のしくみ 生理のしくみ

監修 カレスサッポロ時計台記念病院 院長 藤井美穂 先生

用語集

治療薬・治療法

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
軽度から中等度の痛みの治療に使われます。
アスピリンやアセトアミノフェン、イブプロフェンなどがよく知られています。
低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP製剤)
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲスチン)の2つの女性ホルモンが含まれています。
排卵を一時的にお休みさせることで、生理に伴う痛みやその他の症状を改善します。
厚生労働省が認可した、子宮内膜症や月経困難症治療を目的として保険適応が認められている薬剤です。
ピル
一般に経口避妊薬のことで、OC(Oral Contraceptives)とも言われます。
卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つの女性ホルモンを含んだ錠剤です。
含有ホルモン量を少なくした低用量ピルが一般的で、一相性と三相性の2つのタイプがあります。
偽妊娠療法
妊娠期と同じホルモン状態をつくりだす薬物療法のひとつ。
偽閉経療法
月経を起こす女性ホルモンの分泌を止めて、閉経と同じホルモン状態をつくりだす薬物療法のひとつ。
腹腔鏡下手術
お腹に5~10mm程度の穴を数カ所開け、その穴から腹腔鏡や手術器具などを挿入して行う手術で、身体への負担が少なく入院期間も短くてすみます。

※腹腔 : 横隔膜を境として、胸腔と接する場所。
      中に胃・腸・肝臓・膵臓・腎臓・生殖器などが入っています。

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