生理痛の原因と治療
血管の拡張によって引き起こされる頭痛の場合は、痛む部分を保冷剤などで冷やしたり、こめかみを押さえたりして、血流を阻害してみてください。光や音によって悪化することもあるため、暗くて静かな空間で横になることも有効です。頭痛中のマッサージや入浴、運動などはさらに血管を広げ、痛みが悪化するため避けてください。また、生理中のストレスや疲労による筋肉の緊張が原因となる頭痛もあります。これは「緊張型頭痛」といい、血流の滞りが神経を刺激して起こるため、お風呂や温湿布などで温めたり、ストレッチやマッサージで緊張した筋肉をほぐすのが効果的。どちらの頭痛か見極めて、適切な対処を行いましょう。我慢せずに早めに鎮痛剤を服用するのもいいでしょう。